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30代半ばのオッサンが起業した話 第1話

今からさかのぼること3年前。平日の3日間は本社勤務で、商品の梱包、商品の発送。ウッドパネル用の画像の補正、753シーズンは台紙の作成なんかをやっていた。(要は雑用)土日は、実店舗で子供連れの家族の撮影。当時の会社にはシステムエンジニアとして入社したが、入社したての頃は、3キャリア向けの公式サイトの運用をやったり、当時流行っていたSNSアプリのプロジェクトを任されていたが、気が付けば動画の編集、そして撮影。という流れで、新規事業のフォトスタジオ事業に就くことになっていた。気が付けば、コードを書くこともなく。フォトスタジオでは、セールスの成績も常に1番だったし。元々仲間と輪になって、ってタイプでは無かったけど同僚とも楽しくやってたし。特に不満もなかった。ただ平日の本社勤務は単純作業の繰り返しで、プログラミングと違い頭も使うこともないし。ぼんやりと、この先のことを考えるようになっていた。入社したての頃は『出世』というのも意識していたが、仕事上でミスしたこともあり、降格もしていた。早い話、出世街道からは外れていたのだ。周りには俺より年下の上司も沢山いたし。『このまま会社に留まるか?』『転職するか?』このまま会社に留まることも嫌だし、かといって転職して一から人間関係を築くの嫌だ。「いっそのこと独立でもして起業したいなぁ」なんて現実逃避してみたり。ただ現実問題として、俺には妻もいるし子供も2人いる。下の息子は2歳。降格したこともあり、何を買うでもないのに毎月借金だけが増えていた。このまま現状維持していたら、沈んでいくだけなのである。だから現実逃避することが多くなってきた。俺が会社を作って俺が社長になる、という現実逃避。そんな時、故郷も近く割りと気が合う同僚に喫煙所で何気なく相談してみた。その同僚は過去に個人事業主として働いていた経験もあり、何か良いアドバイスをもらえるんじゃないか?という気持ちもあった。そこから大きく動き出した。自分でも驚く位のスピードで。



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30代半ばのオッサンが起業した話 第1話

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今からさかのぼること3年前。平日の3日間は本社勤務で、商品の梱包、商品の発送。ウッドパネル用の画像の補正、753シーズンは台紙の作成なんかをやっていた。(要は雑用)土日は、実店舗で子供連れの家族の撮影。当時の会社にはシステムエンジニアとして入社したが、入社したての頃は、3キャリア向けの公式サイトの運用をやったり、当時流行っていたSNSアプリのプロジェクトを任されていたが、気が付けば動画の編集、そして撮影。という流れで、新規事業のフォトスタジオ事業に就くことになっていた。気が付けば、コードを書くこともなく。フォトスタジオでは、セールスの成績も常に1番だったし。元々仲間と輪になって、ってタイプでは無かったけど同僚とも楽しくやってたし。特に不満もなかった。ただ平日の本社勤務は単純作業の繰り返しで、プログラミングと違い頭も使うこともないし。ぼんやりと、この先のことを考えるようになっていた。入社したての頃は『出世』というのも意識していたが、仕事上でミスしたこともあり、降格もしていた。早い話、出世街道からは外れていたのだ。周りには俺より年下の上司も沢山いたし。『このまま会社に留まるか?』『転職するか?』このまま会社に留まることも嫌だし、かといって転職して一から人間関係を築くの嫌だ。「いっそのこと独立でもして起業したいなぁ」なんて現実逃避してみたり。ただ現実問題として、俺には妻もいるし子供も2人いる。下の息子は2歳。降格したこともあり、何を買うでもないのに毎月借金だけが増えていた。このまま現状維持していたら、沈んでいくだけなのである。だから現実逃避することが多くなってきた。俺が会社を作って俺が社長になる、という現実逃避。そんな時、故郷も近く割りと気が合う同僚に喫煙所で何気なく相談してみた。その同僚は過去に個人事業主として働いていた経験もあり、何か良いアドバイスをもらえるんじゃないか?という気持ちもあった。そこから大きく動き出した。自分でも驚く位のスピードで。



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今からさかのぼること3年前。平日の3日間は本社勤務で、商品の梱包、商品の発送。ウッドパネル用の画像の補正、753シーズンは台紙の作成なんかをやっていた。(要は雑用)土日は、実店舗で子供連れの家族の撮影。当時の会社にはシステムエンジニアとして入社したが、入社したての頃は、3キャリア向けの公式サイトの運用をやったり、当時流行っていたSNSアプリのプロジェクトを任されていたが、気が付けば動画の編集、そして撮影。という流れで、新規事業のフォトスタジオ事業に就くことになっていた。気が付けば、コードを書くこともなく。フォトスタジオでは、セールスの成績も常に1番だったし。元々仲間と輪になって、ってタイプでは無かったけど同僚とも楽しくやってたし。特に不満もなかった。ただ平日の本社勤務は単純作業の繰り返しで、プログラミングと違い頭も使うこともないし。ぼんやりと、この先のことを考えるようになっていた。入社したての頃は『出世』というのも意識していたが、仕事上でミスしたこともあり、降格もしていた。早い話、出世街道からは外れていたのだ。周りには俺より年下の上司も沢山いたし。『このまま会社に留まるか?』『転職するか?』このまま会社に留まることも嫌だし、かといって転職して一から人間関係を築くの嫌だ。「いっそのこと独立でもして起業したいなぁ」なんて現実逃避してみたり。ただ現実問題として、俺には妻もいるし子供も2人いる。下の息子は2歳。降格したこともあり、何を買うでもないのに毎月借金だけが増えていた。このまま現状維持していたら、沈んでいくだけなのである。だから現実逃避することが多くなってきた。俺が会社を作って俺が社長になる、という現実逃避。そんな時、故郷も近く割りと気が合う同僚に喫煙所で何気なく相談してみた。その同僚は過去に個人事業主として働いていた経験もあり、何か良いアドバイスをもらえるんじゃないか?という気持ちもあった。そこから大きく動き出した。自分でも驚く位のスピードで。

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